「わたしは山頭火!?―統合失調症闘病記―」
著/天地成行

著者は新聞記者をしていた28歳のときに統合失調症を発症。その後、大変な闘病生活を経た後、自由律俳句の創作に出会ったことにより、心のリハビリを果たしました。その経験を赤裸々に綴った半生記です。
著者の、時には混乱する原稿と向き合いながら、最終的には著者の努力と執念により発刊が叶いました。壮絶だけど、クスッと笑えてしまう。そんな本書は、これまでの精神病の闘病記に一石を投じています。